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2017年11月9日
プレスリリース

ユーザーの「再訪」に特化した分析ツール「Loyalfarm」に比較分析、流入元分析機能を追加リリース

ログリー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:吉永浩和、以下ログリー)は、2016年末にリリースした、サイトへのユーザー再訪を分析するツール「Loyalfarm」において期間、デバイス、流入元でユーザーの定着性を比較できる機能を開発しました。また、サイトの主要な流入元70種類についても、より正確な計測をサポートし、2017年11月より提供を開始いたします。

■Loyalfarmの概要
ログリーはこれまで、コンテンツレコメンデーションおよびネイティブ広告プラットフォーム「logly lift(*1)」をメディア企業向けに提供してきました。また、さらなる付加価値として、メディアサイトのユーザー定着度合いを分析し、育成・増加を支援するツール「Loyalfarm(ロイヤルファーム、http://loyal.logly.co.jp/)」を提供しています。
本ツールを用いることで、ユーザーを訪問頻度に分類、回遊性や読了性などの観点から再訪する要因を分析できます。また、どのようなコンテンツが再訪に貢献しているのかをランキング形式で可視化し、それらコンテンツの特徴や再訪理由を分析できるため、新規コンテンツの作成時などに利用できます。また、Loyalfarmに蓄積されたデータはDMP(*2)として利用でき、広告配信やレコメンデーションの最適化に活用可能です。

 ■新機能「比較分析」
今回リリースする比較分析機能は、100社を超える導入メディアへの分析支援を通じ、ロイヤルユーザーが生み出す「価値」を定量化し、その指標を定点的・多面的に評価するために開発しました。
本機能により、ロイヤルユーザーの増減や、それによってどの程度のPVが変動するかというインパクト、デバイス・流入元などの偏重傾向、再訪頻度が高いコンテンツの変遷を「期間」「デバイス」「流入元」で比較できるようになります。

図2:サイト全体のサマリー比較画面

 

図3:記事詳細の比較画面

 
■主要な流入元70種類をサポート
前バージョンでは、流入元を7種類に限定していましたが、今回70種類の主要な流入元に大幅拡張。加えて、Facebook、Twitter、Other Social、Search、AMP、Portal、Curation、RSS、CGM、Blog、ADなど、流入元を大区分で瞬時にわかるようにし、さらにポータルサイトやキュレーションサイトなどの外部配信先については、主要サイトの網羅性を高めることで、より広範的にトラッキングできるようになりました。
前述の「比較分析」機能と組み合わせることで、「スマートフォンでキュレーションサイトから来た読者がどの程度定着しているか?」や「Facebook経由のユーザーと検索経由のユーザーの回遊性、読了性の違い」など、具体的なユースケースでの評価が簡単にできます。

ログリーでは、「メディア価値の最大化」に貢献するべく、コンテンツ制作の方向性や編集・編成面における意思決定をより一層高度かつスピーディにできるためのツール提供を行なってまいります。

*1 logly lift
2012年に提供を開始した日本初のネイティブ広告プラットフォーム。ログリー独自の自然言語処理技術と機械学習技術を用いて、メディアの文脈にマッチしたコンテンツを広告として配信します。レコメンドウィジェット型とインフィード型のフォーマットをサポートし、メディアの回遊、集客そして収益化を支援しています。

*2 DMP
データ・マネジメント・プラットフォーム

【Loyalfarm製品情報】
http://loyal.logly.co.jp/