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LOGLY more!

ログリーのことを、もっと。ログリーとつながるメディア

loglyブログを始めました

2014年2月12日
吉永浩和
CEO

ログリーの吉永です。今日から、loglyブログを始めることにしました! 自分の周りでも、ブログを定期的に更新されている企業・社長さんがたくさんいらっしゃって、自分も……と思いながら、その一歩をなかなか踏み出せずにおりました。

今年はログリーにとって、事務所移転や増資など大きな転換期となったので、ブログを始めるにはよいきっかけになったかなーと思っています。

このブログでは、ログリーがどんな会社なのかを知ってもらうことを目的としています。ただ、会社紹介を延々としたいわけではありません。ログリーとして、自分たちの取り組んでいることや最新のアドテク関連の情報など、このブログを読んでくださった方に、少しでもお役に立てるようにしたいと思っております。

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ログリーとは?

とは言いつつ、初回はログリーの会社紹介をさせてください。ログリーという名前の由来は「ログ」からきており、意味合いとしては記録やデータを指します。会社を設立した当時、インターネットの発展に伴って情報が膨大に増えていき、自分に必要な情報をいかに見つけ出すかが重要な時代になるだろうと予感していました。

そこで、ビジネスの方向性としては、データを収集・解析し、個人や企業に“気づき”を提供できるサービスを作ろうと考えました。最初はそのコンセプトで個人向けのサービスを開発し、現在では個人だけでなく企業向けにもレコメンドエンジンと広告配信の2つの領域でサービスを提供しています。

レコメンドエンジンと広告配信サービス

当社のレコメンドエンジンは、ニュースサイトやポータルサイト用に特化しており、ニュース記事の下などに「関連記事」や「おすすめ記事」といった形で提供しています。ニュースサイトにとって、記事は重要な財産であり、データです。また、記事を閲覧したユーザーのログも重要なデータになっています。

これらのデータは実に膨大な量になりますが、当社では分散処理システムをAmazonのAWS上に構築し、常時解析を行なって処理しています(このあたりの仕組みや技術的なお話は、別の機会に)。

そして広告配信のサービスは、上記のレコメンドエンジンをベースに開発しています。ユーザーさんにおすすめの記事を提供するのと同様に、おすすめの広告を提供できるようにしています。

広告にはさまざまな種類がありますが、当社ではバナータイプの広告、テキストタイプの広告を取り扱っています。テキストタイプの広告については、「ネイティブ広告」という言葉で世の中に浸透しつつあるもので、先日、日経デジタルマーケティング誌のインタビュー記事(会員制サイトです)でも取り上げていただきました。

ネイティブ広告という概念は、まだ日本では馴染みが薄く、初めてこの言葉を聞いた方もいらっしゃるかと思います。ネイティブ広告については別の記事で詳しく説明したいと思いますが、一言でいってしまうと「広告が表示されるサイトと親和性の高い広告」のことです。消費者視点では「情報検索をし、辿りついたサイトでこれも見ておきたい! と思えるような広告」を指します。

このようなサービスを提供する上で要となる精度(クオリティ)や成果が高まるように、当社のエンジニア陣は日々アルゴリズムを研究し、調整を行なっております。

ログリーのサービスは、普段何気なく見ているサイトの一部として動いているものがほとんどです。ユーザー・一般消費者の方にとっては、常に目につく存在ではありません。しかし、その裏側では数多くのサーバが稼働し、お客様のサイトを少しでもバリューアップできるように支援しております。このような形で社会に貢献しているのが、ログリーの技術であり、サービスなのです。

そして、消費者の目につくサービスではないからこそ、このブログでは、ログリーのやっていること、会社の雰囲気などを伝えられればいいなーと思っております。

最後に一言

ログリーでは、いっしょにイノベーションを起こすメンバーを募集中です。Web開発エンジニア、データマイニングエンジニア、マーケティングなど、さまざまな職種での応募をお待ちしております。興味のある方は、お問い合わせからぜひご連絡ください!