2019年度のサマーインターンの裏側や企画してみて思うことを採用担当がまとめました
こんにちは!採用担当の岩崎です。
先々週からサマーインターンの体験談ブログを更新してますが、今年度のサマーインターンのブログに関しては今回が最終回のまとめとなります。
まだ体験談の記事をご覧になっていない方は下記をご覧ください。
エンジニアインターン「夏季インターン体験記 Vol.1 エンジニア編」
営業インターン「慶應大学院の理系学生が、ログリーのサマーインターンから営業アルバイトまでしようと思った理由」
今年のサマーインターンのテーマ
2019年度のサマーインターンの全体のテーマは「個別化」と「認知拡大」の2つでした。
個別化については、簡単に言えば「学生さんがやりたいことをそのままログリーの中でカスタマイズして個別プログラム化しよう」ということです。
僕もインターン生を募集する際にイベントにも参加していましたが、そこでは「とにかく何でもやりたいことを言ってください!日程、期間、内容全てご提案頂いた内容を元に社内でプログラムを作ります。」と言っていました。
そのくらい学生さんのニーズが多様化しているなというように感じていました。
認知拡大に関しては、ログリーという会社は事業成長もしていますし昨年上場している会社でもあるのですが、まだまだ世の中には名前が浸透しきっていない状態です。
当社に合う方を採用していくためにもまずは「より多くの学生さんに知ってもらう」ということが目的としてありました。
その背景もあって、昨年はサマーインターンに2名ほどのインターン生に来てもらいましたが、今年は営業インターン4名、エンジニアインターン7名の学生さんにご参加してもらいました。
最低でも1週間は当社のインターンに参加しておりましたので、多くの学生さんに参加してもらいつつも、当社のリアルをより知っていただく機会にはなったのではないかと思います。
プログラムを考える際の裏側の話
さて、インターンに参加された皆様に個別プログラムをご用意するにあたって、事業部の方々とは学生さんの声を元にしながらプログラムを考える打ち合わせを行っています。
その中でも、やはりインターンに参加する目的として出てくるのは
・実際に企業で働いてみて、そこで働いている人の社風を体感したい
・実際の業務の中に入って、リアルな体験をしたい
という実践的な内容でした。
加えて、インターンに参加するにあたり当社は選考も行っていますので、当然優秀な学生さんばかりがインターンに参加する予定でした。
それなら本当の現場をリアルに知ってもらう方がいいだろうということで、今直面している技術課題に当社のエンジニアさんと一緒に取り組んでもらったり、1日平均3社の営業同行にひたすら行ってもらって原則その日中に議事録を書いてもらったりとあえて少しチャレンジングなことをプログラムとして現場の方々に作っていただきました。
正直、普通の学生さんであればギブアップすることもありそうな内容です。
インターン参加中はもちろんログリー社員がメンターとしてそれぞれの学生に寄り添い、面倒をみていただきましたが、こっそりslackでインターン生に雑談のような感じで感想を聞いていたりもしていました。
ただ、その心配は結果的にはあまり必要なかったみたいです。
今回参加されたインターン生の方々は、初日で自分で目標設定をして取り組んだり最後の方には余裕で業界用語を理解した議事録を作成してきたりと、ちゃんとプログラムを終えることができていました。
むしろこちら側が教えられることもあったくらい優秀な学生さん達でした。
インターンを終えて
今回、実はインターンを設計から運用まで担当するのは今までのキャリアの中でも初めてでした。
正直、経験したことがなかったので楽しみでもありながら不安も感じていました。
しかし、周りの方々が色々な面で支えてくださったこと、僕の予想以上に参加された学生さんが優秀だったことで無事終えることができたと思っています。
営業インターンもエンジニアインターンも現場のメンバーにほぼプログラムから作っていただいていたので、今後も頭が上がりません…。
言いかえれば、採用担当だけで採用できる時代はもう終わりましたので、今後も現場の方々にはご協力をお願いすることも多々あると思います。
採用担当としては、気持ちよく全社で採用できるようなそんな空気感を作って行くことを当分の目標にしたいと思えたサマーインターンでした。
学生さんに対してもリアルな現場の社員の姿がイメージできるような、そんな採用フローを構築していきたいと思います。
今後もログリーの知名度を上げて当社に合う方を迎え入れられるような採用をしていきますので、まずはこの成長段階のログリーをこの記事で知ってしまった方はぜひ当社にエントリーしてください!笑