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「LOGLY lift」サービスサイトリニューアルの裏側

2021年7月30日
桐本絵梨花
INTERVIEW

みなさん、こんにちは。広報の桐本です。

2021年5月6日、ログリーの主力事業である「LOGLY lift」のサービスサイトをインハウスでリニューアルいたしました。事業内容を伝えるメッセージとして大きな要素を持つサービスサイト。どのような思いをもってリニューアルに挑んだのか、「LOGLY lift」サービスサイトリニューアルプロジェクトメンバーのお三方にお話を伺いました。

渡邊 愛花
lift事業部 オペレーションマネジメントグループ 副部長

成長のサポートや仕組み作りが好きなアラサーです!基本ゆるい系ですが、たまに元バレー部感が出ます。激辛部で割と辛さ大丈夫な人ポジションやってます。
本プロジェクトではディレクターを担当。

紺頼 美弥
lift事業部 オペレーションマネジメントグループ

普段は営業サポートや進行管理がメインで、社内報などちょっとしたデザインをやらせてもらってます。小学生と保育園児の二児の母です!
本プロジェクトではデザイナーを担当。

松久保 香菜
lift事業部 オペレーションマネジメントグループ

ログリーのコーダーとして日々奮闘中。カメラで色々な景色を撮るのにハマってます。
本プロジェクトではコーダーを担当。


はじめに:プロジェクトメンバーのルーツを知る

和気あいあいとした雰囲気ではじまったインタビュー、もはや女子会。

今回の「LOGLY lift」サービスサイトリニューアルプロジェクトは、主にlift事業部の営業サポートや進行管理などを担当するオペレーションマネジメントグループの一部メンバーが主体となって動いてくださっていたんですよね。

はい!私は普段はマネージャー業務とDXまわりのPMを担当、ログリー歴は4年ほどです。
紺頼さんには営業サポートや進行管理、松久保さんはコーダーとして日々ご活躍いただいてます。

紺頼さんはもともとデザイナーだったんですよね!

そうなんです。ログリー歴はもう5年ほどになるかな。

ちょっと話がそれちゃいますが、なんでまたログリーに?

デザイナーとして、常にモノを生み出すことに疲れ果てちゃって(笑)あと、結婚や出産とのタイミングが重なったこともあって、デザインからは一度離れてワークライフバランスを確立できる会社を探したことが転職のキッカケです。

デザイナー職から離れたとはいえ、「ログリーでも機会があればデザインに携わりたい」と熱い思いを持たれている印象です!

やっぱりなんやかんやデザインは好きみたいで・・・Zoom背景の作成や、メルマガデザインのベース作成、最近はアカウントプランナーの業務巻き取りとして資料デザインのお手伝いをするなど、デザインに関わることもちょこちょこやらせていただいてます。

松久保さんは入社して1年少しくらいでしたっけ?

そうですね。私はまさにコロナ禍真っ只中での入社だったのですが、温かいみなさんに支えられて日々楽しく業務をしております。業務内容としては、メディア様に提供するレコメンド枠の作成がメインで、今回のように自社サイトの制作に関わることに携わらせてもらったり、サイトリニューアルから派生してサイト改善を行ったりしています。

コーディングは前職からご担当されてたんですか?

はい!大学時代からWeb制作の基礎について学んでおり、コーダー歴は5年ほどです。


背景:サイトリニューアルをインハウスで進めた理由

サイトリニューアルについては、社長や上長からのお達しがあったと伺っています。

昨年の10月頃、「LOGLY liftをローンチしてからサービスサイトがほとんど変わっていないため、今のビジョンやミッションに合わせた、またトレンド感のあるサイトにリニューアルする必要がある。どうにかならないか。」と相談を受けたことがキッカケです。

予算などの兼ね合いもあり、インハウスで進めることになったと。

デザインのプロである紺頼さんと、コーディングのプロである松久保さんをアサインし、私はプロジェクト全体のディレクターとして本プロジェクトを推進することになりました。

話を聞いたときは、ログリーでこれまでデザインに携わってきた中で最も事業への影響力が大きいものだなと思ったので、とにかく「うれしい!やりたいやりたい!」って感じでした!

私も、ご依頼いただけたことが純粋にうれしかったです。前職でもWordPressのテーマ作成などを行ったことがあったので、その経験を活かせそうだなと思いました。

本プロジェクトメンバーの紺頼さんと松久保さんは、2021年4月度のlift事業部 月間MVPにも選出されていましたよね。


🎉lift事業部 月間MVP 選出コメント
 liftのサービスサイトリニューアルにおいて、お二方とも今までの経験を活かしてやったことがないことに挑戦し、今までこの会社で誰もやったことがないことを、成⻑しながら成し遂げたことに関して月間MVPを贈ります。このプロジェクトを、悪戦苦闘しながらも諦めずに協力して乗り越えてきたことは、今後の成⻑と仕事にもつながる内容でした。是非また素敵な作品を作って、その作品からワクワクを届けてほしいです。改めて月間MVPおめでとうございます!


やったことがないことに挑戦し、自走、協力しながら成し得たことに対する評価が大きいですが、不安などはなかったですか?

ログリーではやったことがなかったことだけど、自身の経験としてはあったのでそこに不安はなかったです!

紺頼さんに同じく、自身の経験がありましたし、なにより不安よりやりたい気持ちの方が大きかったです。

ポジティブ!通常業務もあるのにこんな大変なことまでっていう気持ちがあるとどうしてもアウトプットにも出てしまうと思うので、そのようなマインドがあることはとても素敵ですね。

そうなんです。とくに紺頼さんはログリーに入社してからはもともと専門領域だったデザインからは少し離れていたこともあり、「ログリーのメンバーとしてやるべきこと」のみならず「自身の得意領域を活かせること」にもチャレンジしていただけるいい機会になったと思います。


デザイナー秘話:第一難関、イメージの具現化

サイトリニューアルを進めるにあたり、発端者とプロジェクトメンバーの齟齬のない意思疎通がすごく大事だったんじゃないかなと思ってまして。というのも、発端者側としてはイメージはあるにはあるけれどもうまく言語化できない、雑に言うと「いい感じにして!」みたいなのってあるあるなのかなと・・・(笑)

「それっぽいポーズお願いします!」という無茶振りに爆笑しているデザイナー・紺頼さん

まさにおっしゃるとおりで、イメージやベンチマークしているサイトをいくつかいただいたりはしていましたが、今のLOGLY liftによりふさわしいデザインとはどういうものなのか?コーポレートサイトではなくサービスサイトなので、サービスをどう分かりやすく伝えるのか?どうすればカルチャーが出るのか?等、試行錯誤しました。

旧サービスサイトデザイン
新サービスサイトデザイン

たしかプロジェクトスタートが2020年10月頃ですよね。紺頼さんって、2020年7月まで丸2年産休/育休に入られてたこともあり、尚更イメージがつかみにくい部分もあったのでは・・・?

そうなんですよ。復職して間もなく本プロジェクトに参加したので、とにかくイメージを掴むためのインプットを強化しました。当初は私の中でのログリーのイメージ、ホワイト×ブルーで構成されるシンプルできれいめなデザインで作ってみたのですが、社長の吉永さんから「もっとトレンド感を出してほしい」とフィードバックを受けて、「そっか、ログリーって私が思ってるイメージからだいぶ進化してるんだ!」と実感しました。

具体的にどのようなインプットを行ったんですか?

表層については主に他社のサービスサイトを見漁ったり、Webデザインの最新トレンドのリサーチをしたり。内層についてはメンバーみなさんの社内での様子や営業の仕方に目を向けるようにして、カルチャーを汲み取るようにしていました。

他社サービスサイトやWebデザインの最新トレンドなんかは、どういったサイトを参考にされてましたか?

海外のサイトや、よくあるWebトレンドまとめなどを参考にして、日本トレンドと海外トレンドをミックスさせるイメージで進めていました。

海外トレンドまでチェックされてたんですね!

海外のデザインって洗練されていて、シンプルだけど力強さがあるんですよね。吉永社長からも海外サイトを共有していただき、勉強になりました。

カルチャーを汲み取る部分については、当時、緊急事態宣言下の原則週1日出社というところで、メンバーとの接触頻度も少なかったんじゃないかなと思います。

出社日は背中にも目がついてるみたいな感じで雰囲気を察知してました(笑)このときはまだTGIF1が開催されていたので、産休/育休中に入社したあまり接したことのないメンバーとも関わるようにしたり、他のチームのSlackチャンネルを覗き見してみたりしてましたね。

表層だけでなく内層もこだわってイメージを湧かせる、大事ですね!


コーダー秘話:本当に必要なのはスキルよりも自走力

ろくハラ(ろくろポーズおねしゃす!という雑な依頼)にも快く応じてくれるコーダー・松久保さん

デザインがあらかた決まって社長承認がとれてからは、コーディングをメインにデザインを形にしていきました。

松久保さん自身ご経験があるとのことで、コーディングはわりかしスムーズに進んだのでしょうか?

んー、経験自体はあったものの、これまでにやったことのない実装もあったりしたのでそこは探り探りで進めましたね。

ほうほう、たとえば?

この、スマホを持った手からアイコンがポコポコ出てくる動きとか。

※現在はサイト改善のため静止画に変更しています

松久保さん、まじで全部自分で調べて実装まで進めてくれていました・・・!

社内で知見があるメンバーも少ないですしね。自走力、すばらしいです!


ディレクター秘話:実はいろいろやってた黒子役

ディレクションを進める中で、意識した点や大変だったことってなにかありますか?

プロジェクトという形にしたので、スケジュール決めした後の進捗がスケジュール通りにならないときに、やるかやらないか、伸ばすのか伸ばさないのかの判断は結構大変でした。デザインはインスピレーションもあったりするし・・・

「もうちょっと待てばアイディアが浮かぶかも」とか、考えれば考えるほど判断難しいですよね。

そうそう。私はとにかくお二方に気持ちよく進めてもらえるように、スケジュール調整やビジョン、ミッションの浸透など、ディレクションに徹していました。

広報もディレクターの立場を担うことが多いので激しく共感です。自分が手を動かすというよりかは、この目的を実現するために関係各位に動いていただくベース作りと言いますか。

メイン業務もあるので業務配分の調整や、技術のことはわからない分メンタル面のフォローを行ったり、ふたりの認識違いを正すようにする等、潤滑油的な存在を目指していました。

渡邊さんにはディレクター以上のことをたくさんしていただきました・・・!

というと?

ファーストビューに配置しているサービスのイメージ動画について、一番最初に作った動画は吉永社長から「なにを伝えたいのかわからない」とフィードバックをいただいてしまい・・・そこで渡邊さんがマーケティング観点でいろいろとリサーチしてくださり、最終的にはLOGLY liftの標語を作っていただき、そのキーワードに合わせて動画をセレクトして無事完成したんです。

「LOGLY lift」イメージムービー

標語って、
・BOOST YOUR CONTENT – コンテンツを伸ばそう
・RECOMMEND YOUR CONTENT – コンテンツをおすすめしよう
・DISCOVER YOUR CONTENT – コンテンツの価値を見つけよう

この3つのことですか?

そうです!

え!これ渡邊さんが作られたんですか!!

はい、実は(笑)

すごい!標語ができた過程、知りたいです!

改めて「LOGLY lift」ってなにをするんだろう、なにができるんだろうというところを深堀りして考え直しました。リサーチして、アウトプットをスライドに起こして、プロジェクトチーム全体で共通認識を持つことで、なにを伝えるべきなのかが見えてきて。するとキーワードがポンポンッと浮かんできて、そこから言葉を紡いでイメージを膨らませていきました。

たしかに、動画ひとつ作るにしてもキーワードがないと、なにをもって動画の素材を選べばいいのかわからないですもんね。

フィードバックを受けて、サービスサイトを俯瞰的に見たときに「なにを伝えたいのか」という部分が抜けちゃってたなと反省しました。日々のタスクなど含めなんでもそうですが、目的ドリブンというところに立ち返ることができてよかったです。

ちなみに渡邊さん、標語だけじゃなくて各機能紹介のコピーも考えてくださったんですよ!

各機能紹介のコピー一例

え!もはや、コピーライターの役割も果たされてるじゃないですか!!

いやぁ・・・本プロジェクトにはデザインとコーディングのプロがいて、サイトリニューアルを実際に進めていく中でそこに当てはまらない部分が出てきたから、それを補うサポート役として入ったのみです。

「わたしのことはいいから!」とびっくりするくらい控えめなディレクター・渡邊さん

渡邊パイセン、イケメンすぎます・・・!

イメージ出しからデザイン、コーディングまで終わって、完成!と思われがちなのですが、デザイナーの経験上、最後のツメはとっっっても大事でして。探り探り進めていた部分もあり、コーディングの後からコピーの修正が入ったりしたので、最後まで抜かりなく調整を行いました。

紆余曲折があって、今このサービスサイトが存在しているんですね!


気付き:”終わりがない”サイトリニューアルというプロジェクト

サイトリニューアルというよりかはいちプロジェクトとして、苦労したことや得た学び、見えてきた今後の課題などを教えていただけますでしょうか?

冒頭でもお伝えした通り、復職したばかりで松久保さんともはじめまして状態、お互いがお互いになにができるのかわかっていない部分も多くあったので、コミュニケーションの面で小さなズレが発生してしまったり・・・

お互いにおんなじ認識を持ってるだろうって思い込んでる部分があったのですが、やっぱり前提条件のすり合わせは必要だなと改めて思いました。

もちろんスキルセットも必要ですが、それ以上にコミュニケーションって大切ですよね。そこでカバーできる部分も多くあると思います。

コミュニケーションができてなかったわけじゃないけど、共通言語で会話ができてなかったことが問題だったかな、と。

でも、総じて楽しかったですよね!

はい!これまで今回のような洗練されたデザインをコーディングしたことがなかったので、学びと新しい発見がたくさんあってよかったです。

UI2改善であるサイトリニューアルが完了し、次なる課題はcore web vitals3をはじめとするUX4改善やSEO5などのマーケティング対策でしょうか。

今まさに松久保さんにご対応いただいている部分ですね!

今回のプロジェクトの当初の目的はデザインの改良がゴールでしたが、いざ終わってみるとUIのみならずUXやマーケティングにも関わっていて、デザインの世界ってすごく奥深いんだなと。私にもまだまだやれることがあるなと思いました。

検索順位や構造を改善していくことは、マーケティングの目的であるリード獲得につながってきますもんね。

みなさんのお話を聞いていると、サイトリニューアルって一回やって終わりということはまずなくて、特にUXの部分はトレンドに合わせて継続的に改善を進めていく必要があるなど、終わりがないプロジェクトなのかなと。

そうですね。リード数をどんどん増やせるようなサービスサイトになるよう、引き続き頑張っていきます!

せっかくインハウスでサイトリニューアルを行ったので、トレンドの移り変わりに合わせたデザインのブラッシュアップなどもスピード感をもって対応していきます!

それでは渡邊さん、最後に統括をお願いします!

通常業務もある中で、紺頼さん、松久保さんそれぞれの違う強みを持ったメンバーがひとつのプロジェクトで団結してやり切れたことは、大きな成功体験の一つになったと思います。おふたりのキラキラしてる姿が眩しかったです!
結果としてプロジェクトは継続というところで、私はあえて一歩離れて、プロフェッショナルであるふたりにおまかせしつつ、引き続き影から支えていきます。

渡邊さん、紺頼さん、松久保さん、ありがとうございました!


編集後記

通常業務外のことをプロジェクト化してゴールまで進めていくって、想像以上に大変なこと。その上サイトリニューアルという大掛かりな企画を完全インハウスで行ってくださったなんて、頭が上がりません・・・

なにかの目的を達成するために、苦手なことだったりやりたくないことをやらなければならない場面も出てきます。仕事にも「楽しみ」を見つけられないと、モチベーションは上がらないですよね。
ログリーは常に自らの「好き」を発信していれば、本業務以外で、もしかすると新規事業立ち上げなどの本業務で、遂行できるキッカケを与えてくれる会社なんだなと、本インタビューで改めて感じることができました。

引き続きサイト改修にも力を入れて、良質なユーザー体験を提供できるサービスサイトを目指して参ります!


Footnotes

  1. 毎週金曜日、就業後に出社メンバーのみで開催される懇親会
  2. ユーザーインターフェイス(User Interface)の略称で、ユーザーとプロダクトをつなぐ接点のこと
  3. 優れたユーザー体験(User eXperience)を提供するために、Googleが具体的に提示している共通指標のこと
  4. ユーザーエクスペリエンス(User eXperience)の略称で、プロダクトやサービスを通じて得られるすべてのユーザー体験のこと
  5. Search Engine Optimization:検索エンジン最適化。検索エンジンを使ったマーケティング戦略のこと
著者紹介
桐本絵梨花
桐本絵梨花
エモ界の急進派、ログリーのえりりーです。芸能→アパレル(店長)→アパレル(プレス)→広告営業(対メディア)→新規事業企画→広報と、経歴は異色です。